
CONE入試において、学力は全く重視されない。親の年収、社会的な地位、知人に本学教授がいることをアピールする面接と、小切手に数字を用いて、本学へのお気持ちを書き記す小論文を組み合わせ、総合的に合否の判断を下している。他に類を見ない非常に独創的な選抜方法であるため出願者も非常にユニークである。WikiLeaksによれば出願者の中には乗馬が得意な某国前大統領の親友の娘やサンマは目黒に限る高貴なお方もおり、彼らが戯れに受けたセンター試験の平均点は278・3点。この情報の真偽を内閣官房副長官である花札勝舞氏に問い質すと「今の段階ではお答えすることは控えるがとにかくすごい。いろいろな意味ですごい人材を確保できそうだ」とコメントした。
単位への意欲に欠けるCONE入学者が卒業するための二本柱として注目を集めているのがバンド活動と単位販売制度だ。
CONE入学生はバンドを組み音楽をYouTubeで配信することが義務付けられている。既に受験生有志によって結成されたコネコネclubが「親がいるだけで」、チジンオールスターズが「愛しのゼニー」を配信しており、一部の好事家から低評価を受けている。
単位販売制度は本来バイトに忙殺される苦学生を救済する措置だ。しかし、現実には供給の少なさから闇レートで取引されている。一部の学部では1単位当たり10万円の値を付けられている。単位価格高騰の流れはCONE入学生の単位買い占めによりさらに加速するとみられる。ブラックバイトに明け暮れる自立し太郎(法・2)は「親のスネかじって単位を買うなんて許せないっスネ。これじゃCONE入試というよりKANE入試っスネ」と大学に対し不満を示した。
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